我が家では家計簿の中で光熱費とガソリンの使用量をすべてCO2排出量に換算して管理している。
これは太陽光発電の補助金をもらうと3年間発電量などのデータを報告する義務がある。
これをその後も継続してデータ収集すると同時に、電気以外の車のガソリンや灯油など、すべてのエネルギー使用量にまで拡大して、太陽光発電が我が家のCO2排出量削減にどれだけ貢献しているかについて毎月データを取り続けている。
環境省が奨めている「環境家計簿」のようなものである。
| 太陽光発電量 kwh |
電力自給率 | エネルギー自給率 (ガソリンも含む) |
太陽光発電による CO2排出削減率 |
|
| 2004年 (3月から) |
3836 | 154.5% | 69.0% | 55.7% |
| 2005年 | 3919 | 72.7% | 18.7% | 12.8% |
| 2006年 | 4082 | 74.2% | 22.3% | 15.8% |
| 2007年 | 4190 | 76.8% | 24.8% | 19.9% |
| 2008年 | 4302 | 77.9% | 24.9% | 18.0% |
| 2009年 | 4187 | 77.5% | 24.0% | 17.0% |
※ 2004年は3月に家を建替後、10月までは念のため化学物質除去のため入居せず換気だけ行っていたので電気をあまり使わなかった
我が家のエネルギー自給率は20%〜25%だが、もし電気自動車になれば、この自給率はもっと上がると思う。
通勤用の車は朝と夕方稼働するだけで、昼は勤務先の駐車場で、夜は自宅の駐車場で眠っている。
インフラさえ整備すれば、自宅の屋根で発電した電力を電力会社経由で勤務先の駐車場で車のバッテリーに充電し、その電気を帰ってから自宅で夜の電気として使うことは可能だ。
電気自動車のバッテリーは家庭用バッテリーの代役として充分な容量と機能を備えていると思う。
太陽光発電と電気自動車の組み合わせは、次世代の家の新しい形になり、巨大なダムや火力発電所を作るのではなく、電力も地産地消の時代になるのかも知れない。
その時、民主党の脱ダム宣言は正しかったということになるかも?
また、現在の屋内配線は電力会社から配電される交流用1系統しかないが、未来の屋内配線は交流用と直流用の2系統になるかも知れない。
太陽光発電で発生する電力は直流だ。現在はわざわざ交流に変換して使っている。
しかし、交流のまま使える機器は意外に少ない。 ACアダプターで交流を直流に変換していたり、機器の内部で交流を直流に変換して使っている場合が多い。
今後、照明器具は効率の良いLED照明になっていくだろう。液晶TVやパソコンなども直流の方が便利だと思う。
将来、電気自動車が一般化すれば、充電用の電力も直流の方が便利だ。
わざわざ交流に変換して、それを更に直流に変換するとき変換ロスが生じる。
仮に変換効率を90%としても 90% × 90% = 81% で、約2割の電力が無駄になってしまう。
電圧を一体何ボルトにするのか、電圧の異なる機器にロスなく電源を供給する方法など課題は多いと思うが、直流用機器には直流のまま接続できる「交流・直流 2系統配線」が一般的になるかも知れない?
- 2009.11.07(土)
