糸魚川に泊まる予定だったが、洞門歩きも慣れたので山越えをせず8号線を歩いたので、お昼すぎには予定のビジネスホテルに着いてしまった。
ホテルの近くの民家のガレージの日陰で休んでいると、前の家の奥さんが話しかけてきた。
歩き旅をしていることを告げたら、冷蔵庫に冷やしてあった冷たいトマトとキュウリ、そしてキュウリに付ける味噌まで紙に包んで持って来てくれた。
冷たいトマトとキュウリ、そして暖かい気持ちがとても嬉しかった。
ホテルのチェックインには時間が早すぎるので、次の日に予定していた「糸魚川-能生 15.5km」も続けて歩くことにした。
(画像はクリックで拡大します)
![]() |
![]() |
![]() |
| 第一世代の道 遠望 | 第4世代の道(高速自動車道) | 上は第4、下は第3世代の道(8号線) |
![]() 歩道のない洞門 |
親不知から先の難所は「子不知」というらしい。 昨日の洞門と違って今日は海側の歩道(?)が草むらで歩けない。仕方なく洞門の中をトラックを気にしながら歩いた。 昨日の洞門に比べ曲がりくねっていて、車が近づいていることを確認できない。 車側からも歩行者がいることを確認できないだろう。 音で車の接近を判断するが、これがけっこう難しい。 音が洞門全体に反響するので、車が前から来るのか後ろから来るのか殆んど分からない。 |
|
![]() |
眼下の海は非常にきれいだ。 この難所を命懸けで渡っていた昔の人が見た海もきっとこんな海だっただろうと思う。 水は澄んで小石の一つ一つまでもがはっきりと分かる。どこの海岸でも気になるゴミが全く落ちていない。 越前海岸などは地元や対岸の外国から流れ着いた漂流物が目立つが、ここには不思議とそれが全くない。 |
|
![]() |
7日目の「富山-魚津」のページで早月川が河口まで急流のまま海に流れ込んでいるのを珍しいのではないかと書いたが、富山や新潟の川のほとんどは瀬のまま海に流れ込んでいる。 珍しいことではないようだ。 そのためかどの川も嬉しくなるほど水が澄んでいた。 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
| 歩道のある洞門 | 勝山城登り口 | 勝山城案内板 |
![]() |
![]() |
![]() |
| 久比岐自転車歩行者専用道基点 | 久比岐自転車歩行者専用道 | えー! 通行止め |
| JR梶屋敷駅前を過ぎ早川を渡ると、旧国鉄跡地を利用した「久比岐自転車歩行者専用道」が上越まで続いている。 鉄道跡地だからアップダウンが殆どなく、自転車道には誠に都合が良い。 8号線の海側だったり、山側の小高い所を通ったりで楽しい道だ。 昔、北陸自動車道がまだ対面通行だったとき、トラックに「早く行け!」と言わんばかりにピタッと後ろにくっつかれて追い立てられるのが嫌で、この8号線をよく利用した。その時かなり長い区間、自転車道が整備されているのを知って、いつか歩いてみたいと思っていた所だ。 |
![]() 久比岐自転車道 木浦付近 |
|
| 30km歩いて、能生町の手前から自転車道と別れて新潟自然歩道「緑あふれる神道山へのみち」の後半部へ向かった。 電波塔が立つ山頂からの展望を楽しみに登ったが海側の展望はそれほど開けてはいなかった。それでも能生の街は一望できた。 |
![]() |
|
| 新潟自然歩道 ふれあい広場 | ||
| 一応の目標にしていた糸魚川を越えたので、連日猛暑の中を歩いた体を少し休ませてやろうと急遽家に帰ることにした。 能生駅のホームを特急2本が駆け抜けて行った。 ラジオは台風が3個接近していることを告げていた。そのせいか、久しぶりに黒い雲に覆われ雷鳴が轟いていた。 突然の帰宅に妻も友人も「何で・・・?」と驚いていた。 リュックの肩ベルトが大量の汗を吸ったり乾いたりの繰り返しで、駅のトイレのような臭いがしていて、自分でも嫌になるほど臭いのだから、近くを通った人はさぞ臭いおじさんだと思っただろう。 妻に早速リュックを洗ってもらった。 |
||














