きょうのルートは長いので7時には食事を済ませた。
昨夜決めたルートは40号線を下って下沼駅の2km手前から原野の中の農道を通る予定でいたが、歩いていると「名山台展望台 2km」の案内板が目に付いた。
展望台があるのなら、やっぱりそれを見ようと、ルート変更して40号をそのまま下沼駅手前まで南下した。
名山展望台は宮ノ台展望台ほど展望は広くなかった。
![]() 名山展望台からのパンケ沼 |
![]() パンケ沼立見台 |
![]() 自然探勝路 |
![]() 自然探勝路と解説板 |
![]() パンケ沼とオトンルイ風力発電所 |
![]() 立見台 |
![]() モウセンゴケ |
![]() トンボの産卵 |
![]() 長沼 |
しかし、その後のパンケ沼から長沼のビジターセンターまでの木道(自然探勝路)歩きは素晴らしかった。
3kmもある木道を誰にも会わずに占領できるなんて贅沢な話だ。
ササとヨシの原っぱに見えるが、案内板の解説を読みながら歩くと、確かに植生の違いがあることが分かる。
ササの群落だったり、ヨシの群落だったり、シダの群落、ハンノキ・ノリウツギの群落、シラカバが目立つ群落だったり、水位が高いところ、殆んど乾燥しているところなど、観察しながら歩くと飽きない。3kmは短く感じられた。
パンケ沼は深くないらしいが底は全く見えない。泥炭層の水を湛えているので赤く濁っているのだ。
沼には鉄魚という魚が棲んでいるらしいが、濁っていて何も見えない水中では目があっても役に立たないため退化してしまっているらしい。
自然豊な北海道だが、まだ清流にはお目にかかっていない。
![]() オトンルイ風力発電所遠望 |
![]() 幌延ビジターセンター |
![]() 長沼(右)とパンケ沼(左奥) |
ビジターセンターの横に高さ20mほどの展望台がある。
登ってみるとパンケ沼、長沼、利尻山、106号線沿いの28基の風車の列など、360度遮るものが全くない展望が楽しめる。
| 海岸道路へ出る手前で北緯45度線を横切る所があったが、海岸沿いの道路には北緯45度のモニュメントが立っているらしいので、方向は反対だが、1kmほど北へ戻って見てくることにした。 途中に「地平線倶楽部」という、たった一軒の食堂がある。 立ち寄ってブルーベリーソフトクリームを食べた。 店に備え付けの「思い出日記」を読んでみる。いろんな人がいろんなスタイルの旅の思い出を残していた。私も記念に駄文を書いた。 |
![]() たった一軒の食堂 地平線倶楽部 |
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![]() |
![]() |
店からちょっと歩くと、モニュメントまではまだ数百mあるというのに、GPSは北緯45度ちょうどを示してしまった。(左) どうやらモニュメントは日本測地系の45度のようだ。 |
| 北緯45度のモニュメント | モニュメントの前まで来てGPSの測地系を「日本測地系」に切り替えたら、ぴったり45度00分00秒を示した。(測地系については「GPS使用上の注意」のページをご覧ください) | |
| 海岸道路を南下するに連れて、音類(オトンルイ)風力発電所の風車が28基も一列に建ち並ぶ壮観な眺めが近づいて来る。 私が4日目でやっとたどり着いた風車へ、今朝宗谷岬を出たと言う自転車の青年がもう先に着いて写真を撮っていた。 この風車、宗谷岬のものより発電能力は750kwと少なめだが、タワーの高さは高いように見える。それが一列に28基並んでいるから壮観だ。 観光バスも、乗用車も、バイクも、自転車も、みんなが横目で見ながら通る。 |
![]() オトンルイ風力発電所 |
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中には運転しながら携帯で写真を撮っているものまでいる。直線道路だからどの車も速度が半端じゃないから危険極まりないことだ。
しかし、歩道は車道以上の広さがあり、歩くぶんには安心していられる。
![]() 24km一直線が続く道 |
![]() 天塩川 |
天塩岳に端を発した天塩川は海岸にたどり着いてから8kmも海と平行して流れ、天塩の街中まで来てやっと海に注ぎ込む。 天塩大橋はそのほぼ中間地点に架かっている。 天塩川の橋を渡りきったところで、大休止した。 |
ちょうど町田から来たと言う高校の理科の若い先生も休憩中だったのでしばらく話した。
町田から北上して来た彼は、初めてのテント生活が雨に苦しめられたようだ。
青森でもうやめようかと思ったそうだが 『やめずに北海道まで来て、本当に良かった』 と話していた。
天塩町はしじみの生産で有名な町で、町のあちこちに「しじみ」の看板が目立つ。
宿到着が午後6時をかなり回りそうなので、町の散策は諦めて町外れの宿まで直行した。
昨日サロベツ原野で一緒になったSさんは更に数百m先の公共の宿「てしお温泉夕映」に泊まっているはずだ。
北海道では数少ないLANが使える宿に拘ったので「サンホテル」にしたが、もう少し足を延ばしても良かったかも・・・。
予定では温泉に入りに行こうと思っていたが、疲れたのとLANがある宿ではやることがいっぱいあって、結局行けなかった。
宿には部屋のユニットバスしかなかったが、女将さんが家庭用の風呂を使わせてくれた。ゆったりと浸かれて疲れが引いて行くようだった。
Skype に出た、カラオケ大好きの妻は「水森かおり」が歌う「天塩川」が好きで、「お父さん、天塩川を見て来たの? いいなあ・・・」と言っていた。


















