福井県の中部北陸自然歩道ガイドによると、この「紫式部を訪ねる武生の道」は越前市(旧武生市)中央2丁目「昭和町」バス停から日野山登山口の中平吹町への分岐点までの7.6kmになっています。
今回は越前市の西の鬼ヶ岳登山口(右画像)から南越前町(旧南条町)ウォータランド南条までの17.8kmを歩きました。(マップ参照)
村田製作所の前を通って武生市内に入りそのまま真東に進むと小さな川に架かる千代鶴橋があります。
武生市(現在越前市)は昔、国府がおかれ紫式部が父の転勤に伴ってこの地に住んだことがあることから紫式部に因んだ史跡や見どころが多く、この橋もその一つで「紫きぶ七橋」と銘打った橋の5番目の橋です。他の六つの橋と共に紫式部に因んだ絵巻の一コマが欄干にはめ込んであります。
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紫きぶ七橋の説明板と橋 |
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| この辺りは戦争からも福井震災からも焼失をまぬがれた立派な神社仏閣が大変多いところで、左を見ても右を見てもお寺と神社が目立つ歴史の重みを感じさせる町です。 上の画像は天台真成宗別格本山引接寺(いんじょうじ)の塀と山門です。山門の前には明治天皇武生行幸の碑が立っていましたから当時は天皇もお立ち寄りになられたことがうかがえる由緒あるお寺です。 このお寺の境内を囲む立派な塀に沿った石畳の道は「京町回廊」と呼ばれ、その昔政治・経済・文化の中心地だったことが偲ばれる歴史の香り漂う文化遺産の町並みです。 車が通らない「京町回廊」はとても市街地とは思えない静けさでした。 |
![]() 引接寺境内図 |
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石畳の道や町名を示す石造りの灯篭など、越前市がこの辺りの町並み保存に力を入れていることがうかがえる、静かで落ち着いた雰囲気のたたずまいです。 | ![]() |
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引接寺の近くには千代鶴神社、正覚寺、国分寺、総社大神宮、蔵の辻、札の辻など見どころいっぱいです。 |
この見どころいっぱいの総社大神宮、蔵の辻、札の辻付近は越前市も観光に力を入れているらしく、1日コース、半日コースなどの観光コースが設定されていて、街角にはコース案内板が表示されていました(右)![]() |
![]() 総社神宮前の観光コース案内板(上が西) |
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| 「蔵の辻」は土蔵などの蔵造りの古い建物を店に改造して古さと新しさが見事にマッチした現代的な明るい雰囲気の街並みに生まれ変わっていました。 この「蔵の辻」は旧北国街道の商業地区として栄えた所だそうです(左) |
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![]() 万代歩道橋 |
![]() 日野川サイクリングロード |
![]() 日野川 |
JR北陸線の下を地下道で抜けると日野川に架かる万代橋の歩道橋を渡ります。
この橋は斜張橋で中央に高い柱が一本立っていて橋を吊っています。その柱には「万葉の夢菊香る街」と大きく書かれていました。橋の正面に見える小さな山は芦山(ろざん)公園の村国山です。
この付近の日野川河川敷は河川緑地公園として整備が進んでいて、市民の憩いとレクリェーション広場として親しまれているようです。万代橋近くの土手に広がるシバザクラのピンクの絨毯は素晴らしく2回ほど見に来たことがありますが、なかなか管理が難しいらしく、近年は見られなくなったように思います。(上中央)
日野川の堤防や河川敷には今庄から鯖江まで「丹南ふれあいスポーツサイクリングロード」の赤い道が延びています。長距離自然歩道もここから上流へ二つ目の日野橋からこのサイクリングロードを歩くことになります。
![]() 日野山(794.8m) |
![]() 日野川の清流、アオサギも鮎釣り? |
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![]() 日野大橋 |
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武生の市街地を抜けると田園風景の中を左手に日野山を眺めながら日野川左岸のサイクリングロードを歩きます。
日野川は水がきれいで鮎釣りが盛んです。橋の欄干には清流に踊る鮎のブロンズ像がありました。(上右)
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南条大橋を西から東に渡ります。(左) 今日のゴールは南越前町(旧南条町)のウォーターランド南条の横にある喫茶店「ん」です。 妻が先回りして涼しいところでお茶をしている筈です。(右) |
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GPSの距離計は約17.8km、歩き始めてから4時間23分経過して妻が待つ涼しい喫茶店に到着しました。冷たい水をたて続けに2杯いただくと体の隅々まで水分が浸透していくようでした。
この付近の日野川河川敷には旧南条町が整備したスポーツレクリェーション施設「レインボーパーク南条」があり、町民の憩いの場になっています。
この日も中高年らしき人がマレットゴルフを楽しんでいました。



















