これは日本縦断「e旅 歩き旅」の30日目「十和田湖温泉郷〜十和田湖畔」 27.7kmの前半部、十和田湖温泉郷焼山から十和田湖子ノ口まで奥入瀬渓流に沿って遡る約14kmです。
紅葉の時期に歩くのが最も良いらしいのですが、今回は「e旅 歩き旅」の途中ですから時期は選べませんでしたが、人の少ないこの時期の方が私にとっては良かったと思います。
昨日降り続いていた雨は未明に上がったらっしく、草はさほど濡れていませんでしたが、一応カッパズボンを穿いての出発です。
![]() 奥入瀬渓流館(左)と湧水館(右) 渓流館は奥入瀬渓流の自然をビデオで観賞する展示館 湧水館はブナ原生林から湧き出た美味しい水でたてたコーヒーが飲めるらしい。 |
昨夜の宿「おいらせユースホステル」の坂道を下って行くと渓流歩道の基点に、棟続きの「奥入瀬湧水館」と「奥入瀬渓流館」が建っています。どちらも入館無料らしいのですが朝が早いのでまだ閉まっていました。 |
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| 奥入瀬川は十和田湖がダムの機能があるために水量が変わらず苔むした渓流美が保たれていると聞いたことがあります。しかし、昨日の雨で支流が増水したためか、やや濁っていてちょっとガッカリでしたが、上流に行くに従って澄んできました。 | |
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| 苔むした岩、歩道、木の根、倒木などが長い間、人の手が入ってないこと物語っています。 | ![]() |
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(上左)イタチタケ? (上中)トチの実 (上右)?? どなたか教えてください 左はカメラがかなり手振れしていてはっきり写っていませんが、多分ゴジュウカラではないかと思います。 |
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| 三乱の流(さみだれのながれ)付近(下左) この辺りから雲井の滝付近までが奥入瀬渓流の最も美しい所だそうで、流れの中に苔むした岩が点在し、白くくだける流れと共に素晴らしい景観です。 |
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石ヶ戸(いしげど)上右
画像中央の大きな一枚岩(厚さ1m、幅10m)が2本のカツラの巨木に寄り掛かるようにしてできている岩屋。
傍の案内板には「ヶ戸」とはこの地方の方言で小屋を意味する。・・・・中略・・・・ 昔。鬼神のお松という美女の盗賊がここを住家とし、旅人から金品を奪っていたという伝説がある。と書いてあります。
そんなに昔からこのカツラの木がこの大きな岩石を支え続けているのかと、ちょっとビックリ!(上右)
この付近が奥入瀬渓谷の一番の見どころだそうで、流れの中も両側の切り立った岩場も森も素晴らしい景観が続きます。
芽吹きのころ、紅葉のころにもう一度歩きたいところです。
バスガイドさんの旗を先頭に長い列が続く一行に何組も出会いました。(下左)
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カワガラスが何羽も水面すれすれの低空飛行であっちへ飛んだり、こっちへ飛んだり・・・・・。 カワガラスは水に潜って川底を歩ける鳥で、川底の石をひっくり返して川虫を取って食べるそうです。
まだ3度しか見たことがないヤマセミが出てきてくれはしないだろうかと期待しましたが、そう簡単には出てきてくれませんでした。
日陰で光量が少ない上に12倍ズームをいっぱいに伸ばして撮っているので手振れしていて、残念ながらまともな画像は殆んどありませんでした。10枚ほどの中で、上の3枚だけがどうにか使える画像でした。
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左:雲井の滝 中:双白髪の滝 下:九段の滝 ![]() |
右と下:銚子大滝(魚止めの滝) |
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| ルートは奥入瀬川に深くえぐられた渓谷ですから両側の急崖には大小幾つもの滝が懸かっていて、これも見どころの一つです。 秋がもっと深くなった頃の素晴らしさは容易に想像できます。 |
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| 12時ちょっと過ぎ、突然視界が広がって十和田湖畔の子ノ口に着きました。 きれいな渓谷の始まりは意外にも人工的な水門でした。 水門によって十和田湖から奥入瀬渓流に流れ出る水量を一定に保っているために、渓流の石に付いた苔が美しいまま保たれているのだそです。 |
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子ノ口には食堂とみやげ物屋が2〜3軒建っていて、その前の船着場には対岸に渡る観光船が泊まっていました。(上右)
今朝からつながらなかった携帯電話がやっとつながり、対岸の国民宿舎に今晩の予約が取れました。
「お車でお越しですか?船ですか?」の問いに「歩いて行きます」と答えると、「えー?? 10キロ以上はありますよ」と驚いた様子でした。
これで安心して昼食ができます。最初の土産物屋の巧みな呼び込みに誘われるまま2階の食堂に入りました。



































