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文殊山 (もんじゅさん)

(画像はクリックで拡大します)

福井市と鯖江市の境界線上にある山、文殊山は家族連れで手軽に登れる山として親しまれています。
いつの頃からか、山頂付近のカタクリの花が人気になり、この時期は多くのハイカーで賑わいます。
カタクリの花の最盛期は若干過ぎたのではないかと思いましたが、孫たちを連れて久しぶりに登ってみることにしました。

30年ほど昔、孫の親がちょうど孫位の年齢のとき登ったことがありますが、駐車場が広くなった程度で、付近の様子はあまり変わってはいませんでした。

登山口は福井市側から大村町、角原町など、鯖江市側から南井町、大正寺町、四方谷町、橋立町などがあり、いずれの登山道も良く整備されていて、ほぼ同じ距離で登ることが可能です。
今日は福井市側からの登山口として最も一般的なJR大土呂駅に近い二上町登山口から登りました。

二上町登山口 熊出没の立看板に孫より親がビクッ! 幅広く歩き易い登山道
オオイワカガミ ウリハダカエデの花 ワサビの花
登り始めて30分ほどで、福井市側の展望が開けた水場です。
この辺りから山肌に赤紫のカタクリの花が咲いていました。
北側の斜面ですから、開花がやや遅く、今がちょうど見頃でした。
水場付近 水場からの福井市側展望
大村登山口からの合流点を過ぎると、道は東斜面に変わり、ツバキが群生して、「ユキバタツバキ群生地」の案内板がありました。

最近コシアブラの芽を摘む人が増え、先端の芽がないコシアブラが多くなりました。
タラの芽に次いでコシアブラも受難の時代です(右)
ユキバタツバキ コシアブラの若芽
最初の山頂小文殊(室堂)の手前に、左手に下る道があり、「文殊霊泉」の札があります。
登山道をそれて少し下ると、昔僧坊があった所といわれる杉林の中に泉がありました。(右)
木々の新芽が美しい登山道 文殊霊泉
最初の山頂小文殊の天狗杉 コブシが満開 ヤマザクラも満開
小文殊(室堂)の広場には天狗杉と御堂の他、トイレや休憩所などもあります

室道からコブシやおそ咲きの桜が満開の尾根道を12〜3分で展望台に到着。
北は福井市、南は鯖江市側が見渡せます。
ここからカタクリ群生地が始まりますが、子供たちは「花より団子」で、やっとお弁当の時間です。
鯖江側、最奥三角形の山は日野山 展望台
メインの第3カタクリ群生地は展望台から大文殊の下まで続きます。
日当たりの良いこの群生地は最盛期を少し過ぎていました。
カタクリ群生地 カタクリ
大文殊 大文殊山頂 山頂からの福井市側
大文殊は最も標高が高く365mで、福井市側の展望はここが一番良く開けています。
山頂にはかなり古い本堂が建っています。いつも閉まっていますが、登山者が多いこの時期だけ開いていて、文殊の知恵が授かるというお守り札などを売っています。(上)
奥の院へは本堂横の急な坂道をロープに掴まって下って行きます。
奥の院の100mほど手前に「胎内くぐり」という大岩が二つあり、その間の人がやっと通れる程の隙間を通ると、知恵が授かるということですから、子供たちも通ってみました。
胎内くぐり解説板 胎内くぐりの大岩
胎内くぐりから今日最後の急斜面をロープに助けられて登ったピークが標高350.5mの三角点がある奥の院です。
三角点のわりには展望は利きません。
この奥の院はどのような願い事でも叶えてもらえるというご利益があるそうです。
たくさんお願いしたのは言うまでもありません。
奥の院 奥の院の二等三角点(350.5m)
イカリソウ ヤマガラ ヤマブキ
泰澄大師開山と伝えられる文殊山は、現在は福井市や鯖江市の市民の手軽なハイキングコースになっています。
きょうも登る人・下る人にたくさん出会いました。

曇り空で展望は良くありませんでしたが、雨にもあわず、野鳥と花と初々しい若葉にたくさん出会えたハイキングでした。
← 4歳の孫も愚図らずに最後までお兄ちゃんたちと一緒に頑張って歩いてくれました。
南井町下山口分岐付近

  • 2008.04.13(日)
男(1)女(2)子供(3)
二上町登山口
1.5km
  • 10:49
  • 11:37
大村町登山口分岐
0.6km
  •  
  • 11:56
室道
0.5km
  •  
  • 12:08
展望台
0.3km
  • 12:23
  • 12:33
大文殊
0.6km
  • 12:39
  • 12:54
胎内くぐり
0.1km
  •  
  • 13:00
奥の院
1.2km
  • 13:17
  • 13:50
室道
0.5km
  •  
  • 13:59
大村町分岐
1.5km
  •  
  • 14:25
二上町登山口
歩行距離
6.8km
行動時間
3時間36分
その他の登頂記録
  • 2006.04.18
  • 2004.06.23
  • 2004.04.06
  • 2003.04.06
  • 2002.08.22
  • 2004.04.06