山形県と宮城県にまたがる蔵王山。実際には蔵王山という山頂はなく、北の雁戸山から南の不忘山(ふぼうさん)の山々を蔵王連峰と呼び、熊野岳を中心とした山域を蔵王山と呼ぶ事が多いそうです。
蔵王という名前の由来は、修験者が奈良県吉野の金峯山から蔵王権現(インドに起源を持たない日本独自の仏)を刈田岳山頂に祭ったことに由来するとのことです。
車やロープウェーで、蔵王のシンボルである御釜のすぐ近くまで行けるので観光地のイメージが強かったのですが、大黒天から山頂の熊野岳を往復すると結構楽しめる山でした。
自宅を午前3時15分に出発。東名~首都高~東北自動車道~常磐道と高速道路を乗り継ぎ、山形蔵王インターを降りたのが8時過ぎ。9時大黒天の駐車場(無料)からの出発です。
![]() |
![]() |
| 大黒天の駐車場付近の登山口 | 五色模様の斜面 |
蔵王エコーラインの白石方面に下った所に大黒天駐車場(無料)があり、登山口は駐車場の反対側にあります。
蔵王山は、1940年(昭和15年)の小噴火の一回だけで、噴火の頻度は少なくなっていますが、御釜の湖水の沸騰やガスの噴出、群発地震などが多く見られ、活動は依然活発といえるそうです。そのためか、草木が少なく、岩肌が露出して荒々しい山々でした。
![]() |
![]() |
| 刈田岳に続く登山道 | 剣ガ峰から五色岳を眺める。 |
![]() |
![]() |
| 御釜 | 刈田岳避難小屋 |
蔵王山の刈田岳にある神社付近は横風が激しく寒かったです。
刈田岳は「ふるさと百名山」に数えられています。
![]() |
![]() |
| 刈田岳山頂(1758m) | 刈田岳山頂にある刈田嶺神社 |
蔵王山は、自家用車で気軽に登れるで、有料道路の終点にある駐車場から御釜まで数分で行けるため、蔵王のシンボルである御釜を目的にする人々が多いようです。
気温が低く風も強いのですが、軽装の人が多いのにはビックリです。
![]() |
| 観光者で賑わう御釜 |
![]() |
![]() |
| 有料道路の駐車場から御釜に向かう人々 | みんな寒そうです |
晴れているのに強風で寒く、防寒着を着込んで熊野岳を目指します。御釜を眺めながらのコースの筈の馬の瀬も、風を避けながらの登りです。ようやく熊野岳避難小屋に着きました。
![]() |
| 蔵王山パノラマ(左馬の瀬、中央左熊野岳、御釜の右五色岳) |
![]() |
![]() |
| ↑ 熊野岳避難小屋分岐 ← 熊野岳避難小屋(後中央) |
熊野岳避難小屋からはなだらかな道を、熊野岳山頂に向かいました。熊野神社の避難小屋で休憩です。
![]() |
![]() |
| 熊野神社 ↑ 熊野岳山頂に祀られる熊野神社 → |
![]() |
![]() |
| 熊野岳(1840.5m) ↑ 熊野岳から雁戸山方面を眺める → |
![]() |
![]() |
| 熊野岳山頂付近(下山の途中) | 熊野岳から刈田岳方面を眺める。 |
熊野岳から下山する途中、蔵王山のシンボルである御釜中心としたパノラマは特に印象的でした。
![]() |
| コバルトブルーの御釜(熊野岳より刈田岳に戻る途中) |
私たちが山から下りても蔵王エコーラインの蔵王刈田岳方面へはすごい渋滞です。
予定では刈田峠経由で、米沢に行くつもりでしたが、急きょ変更して蔵王エコーラインで白石方面から米沢に向いました。
今夜は、白布温泉で一泊し、翌日は吾妻山に登る予定です。





















