常念岳から槍ヶ岳を眺めたとき、こんどはあの山に登ろうと決めていました。今回は一緒に登りたいという息子と3人での山行です。
槍ケ岳は日本アルプスの十字路と言われる様に、中房温泉から大天井岳経由の表銀座縦走コース、岐阜県側からの新穂高コース、穂高岳からの縦走路、そして私達が登った横尾から槍沢経由の上高地コース等、いろいろなコースがあります。富士山に次ぐ「一度は登ってみたい山」というだけあって家族連れの登山者が多いです。
1日目は、上高地バスターミナル、明神、徳沢、横尾、と約11kmの平坦な道をひたすら歩き、横尾で穂高への吊り橋を左に見て直進すると、いよいよ槍ケ岳へのコースに入ります。一ノ俣谷、二ノ俣谷を渡ると今日の宿泊地、槍沢ロッヂです。
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河童橋から眺める景色は、朝の空気の美味さも加わって、至福のひと時を感じさせてくれます。 | ![]() |
| 河童橋から穂高の山々 | 河童橋から焼岳 | |
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| 明神館 | 徳沢園手前からの前穂高岳 | 徳沢園 |
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| 横尾から前穂高岳 | 横尾 | 二ノ俣の吊橋 |
2日目は、槍沢ロッヂを早朝に出発。槍沢ロッヂから槍ヶ岳までは5.9mの登りです。
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1日目の宿泊地 槍沢ロッヂ、水が豊富で水力発電が小屋のすぐ下にありました。お風呂もあります。 |
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| 登山者で賑わう(槍沢ロッヂ) | 早朝、槍沢ロッヂを出発 | |
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| ババ平のテント場 | 大曲過ぎの中岳、大喰岳 | 左に雪渓 |
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| 雪渓の奥が天狗原 | 天狗原分岐を右に | 野生のサル |
槍の穂先が大きくなる手前に「坊主の岩屋」があります。槍ヶ岳開山の幡隆上人が修行の時に泊まったと言う岩屋です。さらにガレ場やザレ場が続きますが、槍の穂先がだんだん大きくなっていくのを仰ぎ見ながらの登りは最高です。殺生ヒュッテへの分岐を過ぎると、もうすぐ槍ヶ岳山荘です。
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<<坊主の岩屋>> 槍ヶ岳初登頂・開山をなしとげた念仏行者幡隆がそのつど利用した岩屋。幡隆は五回槍ヶ岳登山をしたが、天保5年(1834)の第四回登山の時は、この岩屋で五十三日間も篭り、念仏を唱えたという。 |
| 槍沢から槍ヶ岳 | 坊主の岩屋 | |
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槍沢辺りからは、後方に常念岳が見えるようになりました。 | ![]() |
| 後方に常念岳 | 殺生分岐から槍の穂先 | |
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槍ヶ岳山荘の手前あたりから、ガスがかかり始め、槍の穂先を眺めることができません。 |
| 槍ヶ岳山荘までもうすぐ | 槍ヶ岳山荘(急にガス発生) |
槍ヶ岳の花達・・・花の時期に登ることができ、たくさんの花に出会えました。
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| ソバナ(岨菜) | ミヤマコウゾリナ(深山髪剃菜) | ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) |
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| センジュガンビ(千手岩菲) | ヤマハハコ(山母子) | ヤマブキショウマ(山吹升麻) |
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| キオン(黄苑) | ハクサンフウロ(白山風路) | ミソガワソウ(味噌川草) |
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| クルマユリ(車百合) | ハクサンボウフウ(白山防風) | ヒメカラマツ(姫唐松) |
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| ニッコウキスゲ(日光黄菅) | テガタチドリ(手形千鳥) | エゾシオガマ(蝦夷塩竃) |
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| ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) | シナノキンバイ(信濃金梅) | シナノオトギリ(信濃弟切) |
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| クチバシシオガマ(嘴塩竃) | タテヤマリンドウ(立山竜胆) | チングルマ(稚児車) |
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| オンタデの群落(御蓼) | ハクサンイチゲ(白山一花) | イワツメクサ(岩爪草) |
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| イワギキョウ(岩桔梗) | ウサギギク(兎菊) | アオノツガザクラ(青の栂桜) |
槍ヶ岳山荘に到着後、一休みしていよいよ槍の穂先に登ります。山頂へは、途中から登りと下りに分かれており急な岩場を、鎖やはしごを使って登ります。
槍ヶ岳山頂は狭く、幡隆上人が背負って登ったという阿弥陀如来・観音菩薩・文殊菩薩が安置された場所なのでしょうか?小さな祠があります。その前は記念写真を撮る人達で賑わっていました。
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| ガスの中、槍ヶ岳山頂へ出発 | 急な鎖場を慎重に登る | 急なハシゴを必死で登る |
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| 槍ヶ岳山頂(3180m) | 三角点 | 山頂で写真の順番待つ人々 |
3時頃は晴れ間が期待できそうと言うので再度、穂先を目指します。期待どおり大天井岳や常念岳や蝶ヶ岳を眺めることができました。
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| 小槍の上に人影が・・・ | 山頂より表銀座の稜線を望む | 山頂より常念岳を望む |
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山頂はガスの晴れ間に、常念岳が雄姿を見せてくれました。 | ![]() |
| 槍ヶ岳山荘 | 左に常念岳、右に蝶ヶ岳 |
二日目は、朝4時に起床、早めの下山の予定でしたが、御来光が拝めそうなので少し待つことにしました。東の空が次第に明るくなり、待望の日の出の瞬間には、多くの登山者が歓声を上げていました。
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| 槍ヶ岳と日の出(4時56分) | 日の出の瞬間(右のピークは東天井岳) | 中央奥に黒部五郎岳、右に鷲羽岳 |
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| 富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳等 | 下山の途中、雪渓を渡る | 暑さのあまり雪渓で戯れる人達 |
槍ヶ岳山荘を後に、槍沢を一気に下り、槍沢ロッヂに到着です。槍沢ロッヂで少しの休憩をとり、また11kmの上高地街道を戻ります。
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<槍の穂先の見える場所> 「槍沢ロッヂ」と「槍見河原」で槍の穂先を見ることができました。 |
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| 槍沢ロッヂで槍の穂先を望む | 槍見河原で槍の穂先を望む | |
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| 槍ヶ岳と穂高岳の分岐点 | 横尾から屏風岩と南岳を望む | 多くの人達で賑わう河童橋 |
今回の槍ヶ岳登山は、天気に恵まれました。しかし、今年の夏の異常な暑さは、山でも感じました。登山道でも山小屋でも、暑かったです。それでも、憧れの槍ヶ岳に登れて幸せです。







































































