前回(1987.06.01)富士宮口から登頂しているので、今回は雪の量を期待して反対側の吉田口から登頂を試みました。
6月2日吉田口登山道の五合目まで車で登り、宿を探してみやげ物屋に立寄ったら「うちへ泊めてあげます」と言うことで泊めてもらいました。
朝3時過ぎ起床、まだ夜が明けない登山道を山頂目指して登り始め、途中で山中湖方向から昇り始めた太陽が湖面に反射して二つの太陽が昇る様は、まさに感動ものでした。
8時ごろ早々と滑ってくる人に出会いました。聞けば富士山を100回以上滑ったという超ベテラン。 お尻にアイゼンを付けられるようにした滑落防止特製パンツで重装備のその人、富士山をひと滑りしてから仕事に行くという大変な豪傑でした。
我々は九号五勺付近まで登りましたが、登っても登っても全く景色が変化しない富士山のスケールの大きさに圧倒されて登頂はできませんでした。
それでも既に雲の上、モクモクとした綿菓子のような雲を下に見て滑る雲上スキーです。
前日か前々日に降った湿った雪が新しく数cm積もっていて、ブレーキがかかったり急に走ったり、めまぐるしく変化する雪の状態にちょっと手こずりましたが3人とも無事雪渓末端まで滑ることができました。
![]() 山中湖の方向から朝日が昇り始めました |
![]() ここは何合目かな? 靴ずれ予防にテープを貼ります |
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![]() お尻にアイゼンを付けている人 |
| 妻のスキーと2台担いで登るのに疲れたので夏道からそれて雪の斜面を妻のスキーを引っ張って登ります。 寅さんじゃなくても男は辛いよ!(上左) 途中で、滑落防止用にお尻にアイゼンを付けて滑ってくる人に出会いました。(上右) |
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![]() 登っても登っても何も変化しない斜面と景色。富士山はやっぱりデッカイ山です。 余り時間をかけ過ぎると、午後になって雪が締まりはじめるとスキー初級者の妻が心配ですから、適当な時間で切り上げることにして山頂まで登るのは諦めました。 (妻のスキー板の苦役から早く開放されたいのが本音) この大斜面のどこにも人の姿は見えません。我々だけのシュプールが伸びていきます。 この快感。たまらな~い!(右) しかし、苦労して登った高度がどんどん消費されてく~! ああ~、もったいない。もったいない。 |
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![]() これ、まさに雲上スキーの醍醐味です。 |
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| 滑っても滑っても、同じ斜度と景色。 | ||
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1~2日前に降った新雪が黄砂混じりだったのでしょうか? 時々スキーにブレーキがかかって滑りにくい!! 妻もなかなかやるじゃないですか(左と下) ![]() |
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スキー初級者の妻でも、天気と雪とパートナーの条件さえ揃えば、この通り雲上スキーを楽しむことができます。 |
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| 富士山のような円錐形の山は方向を少し間違っただけで末端では誤差が大きくなり、歩く距離が長くなったり、夏道に出会わなくなったりします。 ルートファインディングは慎重に・・・・! |
![]() 二人分のスキーを担ぐ小生と空身の妻 |
![]() 写真を撮る時だけスキーを持ってるなんて ズルイぞ! |
雪渓末端では殆んど予定通りの夏道まで滑り降りることができました。
あとは火山灰土の登山道を砂ぼこりにまみれながら下りました。














